金属の気持ちになって加工する 〜アルミニウム〜
アルミニウムは、ハイブリッド（HV)、プラグインハイブリッド（PHV）電気自動車（EV）などの駆動モーターに 多数使用されています。
その特徴は、
- リサイクル性に優れている
- 軽い
- 磁気を帯びない
- 熱をよく通す
など、エネルギー軽減に役立ったり無害であったりと、エコロジーな優しい素材です。
ただ、その特徴が加工を難しくしている面があります。
- 柔らかいので加工しづらい
- 切粉が絡まりやすいため、キズがつきやすい
- 通常のチャッキング（把持）では、変形しやすい
- 素材によっては、加工しているうちに加工熱や加工応力によって、内部残留応力が解放されてしまい、変形が収まらない場合がある
などです。
▶ 山岸製作所にお任せ
モーター部品は薄くて軽量であり、さらに精度がミクロン単位を要求されます。これらの要望は、弊社の独自技術により満たすことができます！
- 加工条件等の研究によって、切粉の絡まりを防ぎ、高い表面精度で製作が 可能です！その美しさが評価され、外観部品に多数使用されています！
- デリケートな素材でも、弊社独自のチャッキング（把持）技術により、ミクロンオーダーの寸法が出せます！板厚３ミリ以下の部品でも加工が可能です！
- 金属の特徴を知り尽くしたメンバーが、必要な事前処理の適切なタイミングを検討・決定しています
- 適切な事前処理を施してから加工することにより、加工熱や加工応力を除去し、ミクロンオーダーの寸法を出すことができます！
アルミニウム製品に表面処理を施すと、綺麗になって外観品で使用されます。弊社では、表面処理技術に優れた企業とグループ体制をとって、最終工程まで仕上げることができます。
